HSPと

HSPを自覚した中年管理職プログラマの のっぴきならないノンフィクション

HSPと「休職」

こんにちはポコポッコです。

休職

突然ですが2020年3月中旬をもって休職しました。プロジェクトのデスマに心が擦り減って精神的に限界・・・というわけでは無く育休が理由になります。 3月に子供が産まれる予定で半年以上前から上司に相談していたのです。(ちなみに無事産まれました!)

育休調整

世間的にはかなり認められた感じがある(と思っているのですがどうなんでしょう?)男性の育休。 幸い私の職場も育休制度があり個人的に絶対に育児は行いたく申請しました。結果はOK。(ちなみに職場で初の育休取得者とのことでした。) 申請した当時は2020年の3月なら現状のプロジェクトも大きな区切りを終えた時期であるため問題は無いとの判断でした。 ところが・・・

リスケ

現在のプロジェクトはエンジニアに負担が掛かるデスマ状態が数ヶ月続いていました。 大きな区切りは当初2019年12月。かなり無理目なスケジュールでしたが育休に向けて残業&休日出勤の日々でした。 ところが様々な要因から2020年2月に延長。なんとなく嫌な予感がしつつもこちらも稼働を増やして対応。(年末年始も出社) そして再度、諸々の要因から再延長。まさかの2020年4月にリスケ。

途中離脱

そうです。区切り後の育休予定がバリバリの修羅場状態の中、育休に突入することになってしまったのです。 自分が他人に迷惑をかけてしまうという個人的にHSP気質が最も炸裂してしまう状況になってしまいました。

こういう状況って本やサイトでは「自分が抜けても組織は回るから心配するな」といった記述が多いのですが 「回る回らない」と「現場への迷惑」て結構別な要素な気がするのですよね。 どうしても「区切り前に休職してしまう」という状況に仲間への申し訳無さがずっと心に燻り続けています。

育休突入

結局、3月中旬をもって育休に入りました。子供も産まれてこれまでに無い体験で毎日充実しています。 あまりプロジェクトのことは気にしないように情報をシャットアウトして、 最初こそ気になって仕方なかったですが今はあまり気にならずメンタルも回復してきています。

現状の育児の感想は「想像していたよりも遥かに育児は忙しい」に尽きます。 この育休中に育児しつつ読書もして見聞を広げるという目標がありましたが現状殆ど合間時間がありません。 (だからといって不満というわけでなく我が子が可愛くて、ついつい構ってしまうというのがあります) この辺りは妻と相談しながら体に無理が祟らないように調整して、あわよくば合間時間ができればと思います。

しかし自分の子供の可愛さは別格ですね。自分にこんな感情が生まれるとは思ってもみませんでした。