HSPと

HSPを自覚した中年管理職プログラマの のっぴきならないノンフィクション

HSPと「自分の無さについて」

5月にしては暑すぎ。
こんにちはポコポッコです。
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前回、愛着スタイルのセルフチェックを行いました。

www.pocoshiki.com

結果は「安定型」と「未解決型」に該当
回避型と不安型もそれぞれも無視できないスコア数
となりました。特盛状態ですね。

HSPの方の中には
相手の期待に答えようとすることが恒常化した結果、

  • 自分が無い
  • 自分の本心がわからない
  • 自分のやりたいことがわからない

といった事で悩む場合があるようです。

私もバッチリ該当しています。

今回は「自分が無い」について考えました。

参考サイト

mental-kyoka.com

とても参考になりました。
HSPの「自分が無い」は

  • 共感性の高さ故に自分の感情なのか相手の感情なのかわからない
  • 嫌われる事を恐れ自分の気持ちを抑圧する

といった要素が原因で発生するようです。
確かに思い当たる節があります。

自分の行動ロジック

私は他人との関わりの行動ロジックに

  • 自分の心が打ちのめされないこと

というものがあります。
このロジックが「自分の無さ」に繋がっていると感じます。

(こういうことに気付けるのも
アウトプットの醍醐味だなぁと実感します。)

私の行動ロジックについては過去に記しました。

www.pocoshiki.com

自分の感情と優先度

本当に自分が無いのか?と振り返ってみましたが
自分の感情や、考え、意見は普通にあると感じました。
何かの問題に対して
「こうした方が良いんじゃないか?」等
は浮かんできます。

しかし、例えば同じ問題に対し他人と議論する時に、
自分と意見が違った時に
「自分はこう思う」
「いやいやそれは違うでしょ」

といった展開があり、この時に他人とのやり取りに消耗し

これは心が打ちのめされる展開・・・! 

と察し、この瞬間から自分の意見を主張するより

心が打ちのめされる事を避けること

が最優先になります。
そうなると相手に同調していく流れで議論終了です。

  • 相手も満足し
  • 自分も心が打ちのめされない

と、形の上では丸く納まります。

気持ちの抑圧について

参考サイトで自分の気持を抑圧することが
「自分の無さ」を感じる原因の一つ、とありました。

私の「気持ち」についての優先度は

  • 心の健全性を保つ >>> 気持ちの抑圧を避ける

です。前文にも書いた通り、
心の健全性を保つことが最優先です。
そのため、自分の気持ちを引っ込めても

(本当はこう思ってるのに言えない・・・)

といった抑圧感は一切感じません。
むしろ、心の健全性を保てたことに清々しさすら覚えてしまいます。

逆にそういった抑圧感を感じ無いということは
自分自身そこまで「やり方こと」や「自分の考え」は
重要じゃないんだなと思い知ることになります。
そして、結果「自分が無い」に繋がっています。

なんかこんがらがる考え方だなぁと我ながら思います・・・汗

結論

他人とあまり関わらなければ「自分はある」という感じでしょうか。
HSPの書籍に苦手と感じたらを距離を置こうという
アドバイスがほぼ必ずあります。
それは、こういったケースがあるからなんだなと思いました。

今現在

現在はHSPという気質を知ったことがきっかけで
逆説的に、一般的にはそこまで他人の意見に何も感じないということが
わかったため、心が打ちのめされる予感に少しだけ反し
自分の考えや意見を言えるようになりました。

例えばミーティングでもお互いの意見を歩み寄らせて
結論を導くという感じですね。
ただ、「自分の意見が正しい」「○○すべき」といった
強いタイプの方には、今現在も全く対応できません。
心が打ちのめされるバランスと向き合って対応、成長しなくてはいけませんね。