HSPと

HSPを自覚した中年管理職プログラマの のっぴきならないノンフィクション

HSPが「HSPを知ってから変えたこと」

保養施設の抽選当たった!
こんにちはポコポッコです。

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HSPという気質を知ってから、

自分が気にしているほど
相手は気分を害していないんだな

と思えるようになってきています。
(まだ完全にはなっていない)

HSPを知る前

私は些細なことで深く傷つくため
他の人もそうなんじゃないか?
自分目線でしか人間関係を見れませんでした。

そのため、なんらかの会話の際には、
わずかながらでも相手の迷惑になったと思った場合
「すみません」「ごめんなさい」
必ず謝罪を含めていました。

この謝罪は相手のことを思ってというわけではなく
「謝るから怒らないください」という、
自分自身の心が追い込まれないための保身の意図が強いです。

謝罪含みの会話に対し相手は
「全然大丈夫ですよ」
「そんな気にしないでください」
といった言葉を返してくれる場合があります。
これで私の心は安心・・・・とはならず、
・・・そうは言っても本当は気分を害しているのでは?
被害妄想が新たに発生します。

そして、上記のような「気にしてないですよ」的な
反応が無い場合は、こちらから勝手に謝罪をしたのにも関わらず
やはり不快なんだな。と落ち込みます。

なんて面倒な性格なんだろう
自分自身が本当に嫌で生き辛さを感じていたと思います。
(今にして思えば、相手が怒ってる等の察する力は
HSP的に敏感に感じ取れるはずですが、
当時は保身かつ保心に精一杯でそれどころではありませんでした。)

振り返ると相手に謝罪することで
どう転んでも心が傷つくといったルートを辿っていた気がします。

HSPを知ってから

その後、HSPという気質を知りました。
今まで私の悩み原因やその他諸々がわかり、衝撃を受けました。
そしてHSPを知った上で世の中を見た時、

もしかして人ってそこまで気分を害したりしない・・・?

という考えが生まれました。

私のように色々考える方が少数派で
世の中はもっと寛容なのでは・・・?と思えたのです。

「全然大丈夫ですよ」
「そんな気にしないでください」

といった言葉は「本当に」そのままの意味で、
「本当に」気にしないのものなんだなと認識を改めました。

そして癖のように行っていた保身の謝罪も
一切やめることにしました。

気の持ちようなのか、気のせいなのか
謝罪の言葉を意識的に言わなくしてから
かえって相手との関係性が良くなっているような気がします。
(もちろん本当に謝罪が必要な時はしますが)

また自分の心も勝手に追い込まれていくことが減ったように思います。
そして謝罪よりも
「ありがとう」といった感謝を伝えたほうがお互い傷つかず、
結果的に心も安定すると感じています。

まだまだ無駄に繊細な自分に嫌気がさすことが多いですが
こういった気付きから日々改善と変化したら良いなと
思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。